おもてなし

活動の背景と目的

近年、室蘭港へのクルーズ船寄港が増加しています。
「ただの観光地ではなく、また来たいと思ってもらえる場所にしたい」
という市民の思いから、2024年2月におもてなし室蘭が設立されました。

私たちが大切にしているのは、
「人と人との触れ合いこそが最高のおもてなし」です。
限られた滞在時間で日本文化や室蘭の魅力を体験したい乗船客を、
市民の笑顔と真心で迎える。

その温かいおもてなしが、心に残る思い出を作ると信じています。

6つのおもてなし活動

折り鶴の配布

乗船客お一人お一人に、室蘭市民が折った折り鶴をお渡ししています。
折り鶴は平和と幸福の象徴であり、日本の伝統文化を代表するものです。
言葉が通じなくても、心を込めて折られた一羽一羽が歓迎のメッセージとなり、多くの方々に喜ばれています。

着物の着付け体験

日本の伝統衣装である着物の着付け体験を提供しています。
特に海外からの乗船客の方々に大変人気があり、
着物を通じて日本文化の奥深さや美しさを体感していただくことで、
より深い文化交流が生まれています。

茶道体験

日本の「おもてなしの心」を最も体現している茶道の体験機会を提供しています。
お茶を点てる所作やいただく作法を通じて、
日本人が大切にしてきた「相手を思いやる心」を感じながら、
日本文化に触れる特別なひとときを過ごしていただいています。

歴史的建造物の見学

室蘭は「鉄のまち」として発展してきた歴史を持ち、
その歴史を物語る建造物が今も残されています。
建造物を巡りながら、室蘭が北海道の工業発展に果たした役割や、
今も続く産業の姿をお伝えしています。

街歩きガイドツアー

ボランティアガイド同行の街歩きツアーでは、
地元の人だからこそ知る隠れた名所や四季折々の見どころなど、
ガイドブックには載っていない魅力をお伝えしています。
歩きながらの会話を通じて交流が生まれ、
特別な思い出を作っています。

地元特産品の物販

室蘭のオリジナル商品や特産品、地元のハンドメイド作家さんが作った商品を販売しています。
それぞれの商品の背景にあるストーリーや作り手の思いをお伝えすることで、
単なる買い物ではなく、室蘭の文化や産業を知っていただく機会となっています。